What's CoCo〜?
とあるミュージカル企画で知り合った狛江在住の5人の母たちが
「ミュージカルもっとやってみたい!」という思いと勢いで立ち上げてしまった市民ミュージカル劇団です。
2004年の桜咲く春に狛江の地で誕生しました。
「だって演りたいんだもん!楽しいんだもん!」
このエネルギーだけがすべてだったわたしたち。
当時おもしろがってお付き合いくださった熱き演出家を頼りにつっぱしり、
劇団というからには公演したいね!
公演するにはレッスンしなきゃ。
レッスンするなら稽古場確保しなくては!
ミュージカルって歌うし踊るじゃない。
ってことは歌の講師とダンスの講師必要だねー。
ねえねえ?もしかしたらけっこう資金がいるんでないかい?
・・・ひょえ〜!!!
CoCo〜とかいて【ここ】。狛江の【こ】とここから個々が輝くように
CoCo〜とかいて【ここ】。
狛江の【こ】とここから個々が輝くように、
発進するようにと【〜】もつけて【ミュージカルCoCo〜(ここ)】
旗揚げ公演は西河原公民館のホールでした。
最年少出演者はまだおむつがとれたばかり。最年長者は孫ができたばかり?
あれからいろんなエピソードをくりかえし
たくさんの出会いと偶然とラッキーがやってきて
今は20名を超えるメンバーとたくさんのプロの方々がつながって・・・
オリジナル公演も毎回たくさんのお客さまが
観にきて下さるようになりました。
それにしてもド素人の劇団がなぜ10年以上も続き、メンバーも観客動員も増えているのか・・・?
「CoCo〜の子どもたちは子どもらしい子ども。
大人は地に足をつけて生きている。みんな一生懸命で、そして狛江の空はひろい!」
これが遠くからわざわざ来てくれる指導者やスタッフやミュージシャンのみなさまの共通の感想です。
稽古場では大人も子どももクラスメートも親子も関係なくなります。
指導する側も受ける側も稽古を通した熱い想いにひとりの独立した人間として対等になるのです。
この辺りにもこたえがあるのでしょうかねえ。
「CoCo〜に出会えてよかった」
そう思う気持ちがあちこちで生まれて
今日もCoCo〜さん元気です。